タマホームで家を建てたときの一連の流れをご紹介します!
家づくりをする前に一連の流れを知ることはすっごく大事です!
もっとこうしたらよかった!!!と後悔しないように、経験をブログにしてみました。お役に立てたらうれしいです!
4月中旬:契約
家づくりをスタートするのに必要な一番初めの契約です。
契約するには頭金が必要です。私の時は契約金20万円でした。
契約するときにお金を持っていくのではなく後日に振込しました。
契約当日にしたことは、営業さんからの契約についての説明と工事請負契約書という電子書類にサインをしました。
私の場合は土地を決める前に契約をしましたが、土地を決めてから契約したほうがいいかもしれません。
4月~9月:土地探しと土地決定
とにかく予算に見合った土地を探していて、タマホームの営業さんも一緒に探してくれました。
第一優先は予算内で広くてうっとりする家を建てるということだったので、とにかく予算重視でその中で少しでも治安がよくて便利な土地を探しました。
検討している土地を見に行って、いいなと思う土地だったら、営業さんに間取りの図面を作ってもらうことを繰り返していました!
結局、今住んでいる土地は7月末ごろに見つけました!一生見つからないかと思った。。;
土地探しについては詳しくはこちら>
10月初め:土地契約
気に入った土地を見つけたので、ここはとりあえずキープ!ってことで買い付け用紙を提出しました。
とりあえずキープ!だったので、2週間とか他の土地なども見つつボーっとしてしまっていた我が家でした。
高い買い物だし、建てたらもう変えれないしってことで、土地を決めきるのが本当にむずかしかったんんですよね;;本当にここでいいのか?!って思ってしまってました。
その後、9月後半に土地の仲介の会社から電話があり、「他の人から買い付けがあったので、購入しないのであれば、2番目い買い付け申し込みを行った方に権利が移りますので返事をください。」と言われました。
初めてのことでびっくり。でも人に取られちゃうのは困るう!!
焦りながらも、やっぱりここで決めよう!と腹をくくり、10月初めに土地契約を結びました。
土地契約後に頭金を振り込みました。我が家はローン額が足りず残りは現金払いの予定だったので、頭金は100万円にしました。
一般的には土地の金額の10パーセントくらいんが相場のようです。
10月:毎週打合せをしながら仕様を決めていく(営業との打ち合わせ)
土地が決まったらあとは仕様をとにかく決めていくばかりでした。
とにかく毎週打合せにタマホームへ行っていました。
間取りを考える
一番初めに決めることは、間取りでした。
打合せに行って要望などをしゃべりながら営業さんと一緒に間取りを作成しました。
タマホームでは設計士さんが間取りを提案するのではなく営業と一緒に自分で考えるスタイルとなっているので、自分でも間取りの勉強は必須だと思います!!
私はココナラで一級建築士さんに間取りを考えてもらうことを心底おすすめします!!!
間取りを考え始めてから、いろいろ調べていると自分が購入した土地は「北道路の土地」だったことを知りました。
南側には敷地ぎりぎりに大きな家が建っていて、私と営業さんで考えた間取りだと、冬場には完全に日陰になってしまうようでした;;あぶない
日当たりの事がとにかく心配になり、ココナラで間取りを作成してもらいましたし、ココナラで日当たりシミュレーションをして窓の位置などを決定しています。
そのおかげで今住み心地はめちゃくちゃ最高です!最初に考えた間取りのままここに窓なかったら絶対暗かったな。というところが多数あったので本当にやってよかったです!
友達に「電気ついてるのかと思った!明るいねー!!」と言われてすごくうれしかったです!
タマホームで家づくりをするみんな!間取り作成時にはココナラ絶対使ったほうがいいよ!本当に
予算を考える
間取りを考えるときに一緒に考えなくてはいけないのが予算です!!!!!
家づくりはめちゃくちゃ恐ろしくて次々に欲望が沸いてきます!!!!!笑
予算をしっかり考えることで、欲望を落ち着かせて無理のない金額で家づくりをしましょう。
やりたいオプションの金額の総額、その他に発生する諸経費、付帯工事の金額などなどをしっかり把握して、そのうえで何坪であればやりたいことができるのかしっかり考えましょう!!!
我が家は窓を標準より多めに増やしたりしてオプション金額がかかったんですが、開かずの窓になっているところが1か所あってすごい後悔してます;;
開く窓にするために、2万円くらい高かったのに全然開けないので、開かない窓でよかったよ。。
11月3日:間取りの確定で1回目の契約合意
間取りを確定させると、1回目の「一部変更合意書」という契約をタマホームと交わします。
その後に間取りを変更したい場合は設計しなおしで20万かかるとのことでした。
1回目で確定した図面からは、打ち合わせの時にどんな変更があっても作り直さない&修正してもらうのは難しいので、ほんとうーーーーにしっかりと考えてください!
我が家は、打ち合わせ途中でリビングの天井を半分低くしてもらったのですが、
現場監督さんが図面に手書きで追加するだけで、図面自体はそのまま運用されていたので、本当に図面データを直すことはないのだと思います。笑
1回目で確定したオプションたちもすべて決定されてしまうので、隅々まで考えましょう!!!
我が家は「こどもみらい補助金」を受けるためにすごく急いで決定したので、今思えばもっと間取り確定の時に節約したり、値引き交渉していればよかったと後悔しています。
リンク:間取りでお得にする方法(クローゼットを部屋カウント・土間をエントランスカウント)
※営業が担当するのは、間取り確定までその後は現場監督にタッチ
10月:住宅ローンの事前審査
営業さんとの打ち合わせと並行しながら銀行に住宅ローンの事前審査を申し込みます。
地方銀行3つに事前審査を申し込みました。
去年分の源泉徴収票の提出が必要でした。
あとは銀行の書類に記入して印鑑を押す作業です。それを営業さんが銀行に提出してくれます。
10月23日:土地分の住宅ローンの申し込み
銀行の住宅ローンの事前審査が通ったら今度は本申し込みです。
銀行に行き必要書類にサインをしました。
持ち物は銀行によって違うと思いますが、実印、現在の住所の住民票、印鑑証明書が必要だったと思います。
なんか取り調べのような感じでいろいろ聞かれるのかと思ったらただ書類にサインしまくってローンについての説明を聞くだけの時間でした。
11~12月:打ち合わせで仕様を決めていく(現場監督&タマリビングとの打ち合わせ)
現場監督とやりたいことの打ち合わせ
現場監督さんと我が家のやりたいことすべてを打ち合わせていきました。
私はとにかくこだわりが強くおしゃれな家にすることに命をかけていたので、笑 めちゃくちゃ面倒な客だったと思いますw
一番最初に現場監督の打ち合わせで聞かれたことは、たしか窓はどれを型ガラスにするか?ということだったと思います。
順番にいろいろ聞かれますが、ほとんどまだ考え中!ということばかりだったので、最初はどんな家にしたいかしゃべるとかそんな感じだったような気がします。
あとあとで、「やっぱりこれを取付お願いします。」となると大工さんにお金を払わないといけなくなるため少し割高になってしまうようです。
着工前に大工さんに、やってほしいことコミコミで依頼してもらうためにも打ち合わせ時に全部依頼しておくのがおすすめです!
現場監督さんには着工前にしたい事を打合せで全部伝えてください。
タマリビングと照明コンセントスイッチの打ち合わせ
私たちの場合は現場監督とタマリビングと一緒に打ち合わせをしました。
電気図は現場監督もタマリビングも施工に関わるところなので、一緒に打ち合わせをするみたいです。
- 現場監督 ⇒ 電気配線
- タマリビング ⇒ 照明器具
電気図を作ってくれていて、それを元に話をしていくという流れでした。
これが超むずかしかったです。笑
これもココナラで照明とコンセントスイッチのプランを作成してもらいました。
私はとにかく天井にアクセントクロスを使うためにダウンライトを極限まで減らしたくてプランを考えてもらいました!
結果、ダウンライトの位置を減らせたので依頼してとてもよかったです!!
照明プランやコンセントスイッチは着工までに決めてほしいとのことでした。
10月~12月:並行してショールームにめちゃくちゃ行く
打ち合わせと並行しながら、とにかくショールームに行きまくります。
死ぬほど忙しかったです!笑
うーーんどうしよう。、、と悩みまくる日々です!!!
とくにキッチンと床やドアの色味などで何度もショールームへ行きました。
家の雰囲気を考えるのに一番最初に決めるべきは床材だとインスタで見かけたので、とにかく床材メーカーの大建工業のショールームに一番何度も行きました!
あとはキッチンのショールームと、キッチンの天板を決めるのでアイカ工業にも何度も行きました。
平日しかやっていないメーカーがほとんどなので、有給をフル活用していました。
有給は半休とかに分けてうまく使ってね!
10月~12月:ありとあらゆる仕様を決めまくる
とにかくすごい数の仕様を決定していかないといけません。
床材、ドア、キッチン、お風呂、外壁、などなど。
床材はだいたい何日までに。ドアは何日までに。など現場監督さんから言われます!
決める順番は玄関ドアが一番早くて、一番遅いのが壁紙でした。
キッチンもメーカーは早めに決めないといけないようでした!
土地分の住宅ローンの金消契約:12月4日
土地分の住宅ローンの金消契約を行いに銀行へ行きました。
住民票や印鑑、収入印紙が必要だったように思います。
つなぎ融資の契約:12月4日
家を建てるのにタマホームでは、着工金、中間金、最終金という金額が必要になります。
着手金、中間金はだいたいが建設費の30%程度なので現金で払える人は少ないと思います。
タマホームではタマファイナンスというグループ会社からつなぎ融資を受けることが可能です。
他の銀行などから借りるよりかは安い金利なので良いみたいです!
タマファイナンスは金利が安いとはいえ、銀行の融資実行までの、つなぎのためにお金を借りるだけに手数料で18万くらいかかるのやばくないですか。。
住宅ローンの銀行によってはつなぎ融資が必要のないものもあったりするようです。
我が家は住宅ローンが通った銀行がろうきんしかなかったので、つなぎ融資を借りるざる得ませんでした。
12月12日:地鎮祭と杭場所の確認
やらないことも最近は多いようですが、我が家は地鎮祭しました!
タマホームで神主さんに依頼して3万円でやってもらいました!
お供え物とか一切なくて全部用意してくれるコミコミみたいな感じです!
野菜とか果物とかお供え用意してくれていて、タマホームの名前が入った日本酒をもらいました!
それから、杭の場所などを写真を取りながら確認する作業を現場監督さんとしました!
12月22日:土地の融資実行
売却者さん・仲介の会社・司法書士さんとで、銀行に集まって決済をしました!
- 仲介会社と司法書士への支払い
- 売主さんへ固定資産税の清算
- 銀行から融資された額を売主さんへ支払う(振込)
我が家は直接現金で仲介会社と司法書士へ支払いしましたが、振込が一般的にみたいです。
固定資産税は土地の引き渡し時点で、割った金額を元の土地主さんに支払いました。我が家は12月だったのでほんとに少ない額だったと思います。
銀行から私の口座に融資 ⇒ 私の口座から売主に振込という流れでした。
銀行の人にサポートしてもらいながら振込用紙に手数料とか計算しながら記入しました!
利用しようと思っていた補助金がまさかの締め切り
我が家が利用しようとしていた補助金「こどもみらい補助金」が予算に達成した関係でまさかの締め切りに。。。
60万くらい返ってくる補助金がまさかの締め切りになってしまいました><
ですがギリギリ着工前ということで何とか次の補助金「こどもエコすまい」を使うことができました><
まじでお金もらえなくなるかもと思った期間つらすぎました。。。結果次の補助金の対象になれたのでよかったです;;
地盤改良の結果がでてまさかの予算オーバー
色々急ピッチで進んでいきましたが、地盤改良はお金が余分にかかるか、少なく済むかでオプションの金額に差が出るのですっごくソワソワしていました><
結果予算100万円だったところが137万円で37万もオーバーに。。泣けたあ。。。
プラス思っていたよりも残土がめちゃくちゃ多く残土処理にもすごくお金がかかってしまうとのことで。補助金の件とダブルパンチで自暴自棄になってました。笑
12月下旬:着工
地鎮祭が終わったので12月末に着工しました。
最初に現場監督と打合せをする時点でだいたいの着工日が決まっているみたいです。大工さんのスケジュールを確保するためなのかもしれません。
そのため着工日に向けて間に合わせるような形でいろんな仕様を決めていました。
我が家は住んでい所と建築場所に1時間くらいかかってしまうので着工日に現場を見に行っておらず上棟の時に見に行ったって感じでした。
1月17日:上棟
1月にやっと上棟しました!
もうこの頃にはいろいろ決め終わる間際でくたびれ果ててましたw
上棟はお菓子や飲み物を差し入れするというのをインスタで見ていたためお菓子をたくさん買っていきましたー!
でも結果、上棟にきてくれたのは杭を建てる大工さんで、家を建てる大工さんは別の会社の方でしかも人数は1人とかだったので、お菓子たくさんはいらなかったかもですね
外構打合せ&選定
予算もあんまりなくてだいぶ手付かずだった外構。
このままじゃ車が停められない家になってしまう!と焦りだし1月に入ったので業者さんと打合せして依頼する会社を決めました。
我が家はタマホームの営業さんに紹介してもらった外構屋さんと契約しました。
もちろん他の外構屋にも1件だけ相見積もりをもらいました。別の会社にも金額を見てもらったことで、タマホームの紹介してくれた外構屋さんがお安い価格だったことがわかりました!
外構の金額に詳しい人なんてまずいないと思うので、金額が適正なのでを確かめるためにも外構は相見積もり必須だと思います!
2月13日:追加工事金額の確定(オプション総費用)
タマホームでは契約した後に2回の金額に関する変更があります。
1回目は間取りの確定時、2回目はその他のオプション金額の時です。
1回目の間取り確定は営業さんが行い、2回目のその他の金額全てについては現場監督さんが担当になっています。
2回目の追加工事にはすべてのオプション、電気工事の追加費用、工事にかかった費用(我が家は側溝ががあったのでゴムマットを敷く費用)などがかかってきました。
全ての追加工事の金額が出て、その書類にサインをするかたちでした。
2月26日:建物金消契約
屋根が出来上がったので、建物分の金消契約を行いに銀行へいきました。
この時にも収入印紙が必要でした!
どんだけ手数料かかるんだよおおおおおお
3月12日:最終金確認打合せ
家が完成する少し前にタマホームと建物分の融資実行前に最後の金額等について打合せをしました。
私はエクセルで総予算を管理していたので、その金額があっているのかしっかり確認しました!
タマホームの追加工事の費用だけでなく、タマリビングへの照明代金、水道工事の費用、外構費用、その他施主支給に残しておくべき費用などなどを、管理しないといけないので大変でした。
文系の私にとってものすごくしんどい作業でした。。。笑
3月18日:施主検査
出来上がった家を施主検査しました!
普通は施主検査のときに「わぁ~~~すごい~~!!!」となるはずなんですが、実は我が家は完成の1週間前に一旦見に行ってたので、ふむふむみたいなテンションで見て回りました。笑
小まめに見に行って確認していたので、なんじゃこれ!みたいなミスは全くないし傷とかも見てみたけどとくになくてきれいに仕上げてもらってました。
一か所だけ階段のつなぎ目のコーキングが甘いところだけ直してもらいました!材料を買いに行って現場監督さんと付き添いの方がその場で直してくれました。
3月20日:建物分の融資実行
建物分の融資を銀行からタマホームに実行してもらいました。
金消契約の時に振込用紙は記入するので、何もすることはないと思っていましたが、手数料の差し引きで相違があったみたいで、銀行手数料をすぐ振り込んでほしいとのことで急ぎで電話が掛かってきて焦りました。
振込用紙に書いた金額が手数料を考慮したものじゃなかったみたいでした。やめて仕事中に。。
そんなこんなありましたが無事融資され、タマホームの残りのお金を振り込みました。
3月26日:引き渡し
とうとう待ちに待った引き渡し!!!!
めちゃくちゃルンルンでした!
今まで頑張って考えてきた家がとうとう自分たちが住めるものになるんだなぁと思うと干渉深かったです。
引っ越し
引っ越しの金額も出せないくらいギリギリだったので友達にお願いして引っ越しを手伝ってもらいました!
大変だったwww
住みながら外構
住み始めてから外構工事をしてもらいました!
コンクリートが晴れている日にしかできないので、スケジュールは結局3週間ほどかかりました!
かなり予算を削ったのでほとんどが砂利ですが笑、とても満足しています!!!
全体の流れまとめ
注文住宅は予算との戦いです!!!!
予算を上手に節約するためにはまずは全体の流れを知っておくことをおすすめします。
すでに建てた私が振り返ってアドバイスするとしたら、「間取り確定の1回目の金額確定時に値引き交渉をしなさい」です。
我が家の場合は補助金を次の補助金のものに合わせるために、着工ギリギリで仕様変更として図面を変更してもらったので、本当は20万かかるものなので、ほとんど値引きできないと言われてしまいました><
間取り確定の時にはファミクロのところの金額とか気になってるようであれば、他で相殺しますよ~と言ってくれてたんですが結局それも難しくなってしまいました。;;
そのため、後でどうなってもいいように間取り確定の時にしっかりと予算節約と値引き交渉をする!!!!これが私のアドバイスです。
まじで開かなくてもいい窓に数万円プラスはもったいなかった。。
全部完璧には無理ですが、少しでもこのブログを見た方の予算が安くなるよう願っております!!!!
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