タマホームは通常のハウスメーカーよりお値打ちで家を建てられる!のが良い点ですが、タマホームって結局規格住宅で自由度が低いんじゃないの?と心配している人が多いと思います。
タマホームで実際に家を建てた私の感想ですが、我が家は満足できる間取りを叶えることができました!
この記事ではタマホームの間取りルールや、部屋の標準仕様について詳しく書きました。
タマホームの標準間取りでは何部屋まで作れる?
標準の部屋数は広さによって変わる
営業さんに通常の間取りを聞いたところ、我が家は6LDKまで標準でした。
これは建物の大きさによって標準の部屋数が変動するとのことです。
我が家は施工面積45坪なので、よかったら参考にしてください。
3畳以上で部屋としてカウント
標準で部屋としてカウントしてもらうには3畳以上である必要があるそうです。
また採光設計?みたいなのがあるそうで、部屋として認定するには窓も必要になります。
部屋数がそんなに多くない人は、ウォークインクローゼットや土間などを部屋として認識してもらえば、オプションとして追加するより安くなったりするようです。
間取り確定前までに、営業さんに相談してみてね!
1部屋に2つの窓が付く
部屋の大きさや種類にもよりますが、1部屋当たり窓は2つが標準としてついてきます。
基本的には、1部屋に引き違い窓と縦すべり出し窓の2つがつきます。
リビングの窓を吐き出し窓にしたい場合は、引き違い窓から吐き出し窓へ変更のオプションとして費用が掛かりました。
シャッターは1部屋に1つまで標準
シャッターは1部屋1つが標準になっています。
1部屋に引き違い窓が標準で1つ付いてくるので、引き違い窓にはシャッターが付くかたちになります!
シャッターは手動です。
電動じゃないと絶対閉めなくなると思ってました。案の定全然閉めてないです!笑
1部屋に1つ収納が付く
洋室には1部屋に1つ収納がついてきます。
和室にはつかないようです。
収納は別の部屋に移動はできないようで、2階の個室には収納はいらないから、リビングの収納を2つにしたいとかはできないようです。
あくまで1部屋には1つの収納なので、追加で増やしたい場合は、オプションになるそうです。
タマホームの間取り自由度は4mルールと言われる柱の位置が決まっている
タマホームは施主自身が自由に間取りを決められるのがうれしい点ですが、タマホームでは素人考えた間取りでも耐震的に大丈夫なように、タマルールと言われる4m(マス)ルールが存在します。
その名の通り4mごとに柱が必須になります。柱の位置をマニュアル化してどう転んでも安全になるように設定してあるんですね!すごい!
なので、他のハウスメーカーで売りにしているズドーンと広い大空間!みたいな間取りはタマホームにはできないんです。
まあその分安いしね。安い物好きの人がどれだけそれやりたいんだよって思うと無視して当然の仕様かと思います。
リビングをとにかく広くしたかった私にはかなり衝撃で。考えてつくった間取りを見て営業さんが「ここにもしかしたら柱が入るかもしれません。」と言ってきたときはまじで泣くかと思いました。笑
結果4mギリギリのところに階段を設置することで、柱は目立たず、自分が望むくらいの広さは確保できたので満足しています。
4mルールがあっても間取りを工夫することで、広いと感じるリビングにすることができました。
タマホームの間取りの決め方
タマホームの間取りは営業と一緒に考えて作成します。
他のハウスメーカーの場合は、設計士にいくつか提案してもらって、そこからブラッシュアップしていく流れが多いと思います。
私も間取りを営業さんと決めると聞いたときけっこうびっくりしました。え???間取りって営業さんと決めるん?って。笑
タマホームは全部自分の好きに決めることができるので自由度がとても高いのですが、一方で素人が考える間取りなので、プロが考える間取りより劣っている可能性があります。
設計士は間取りのプロなんだから当たり前だよな?
なので、タマホームで家を建てる人には、間取りの制作を外注する!!!ことをめちゃくちゃおすすめします。
営業さんと考えた間取りは、その後、設計士さんが耐震基準など確認したあとに確定となるので、よほど危ない間取りなどは直してくれます。
こちらで考えた間取りに修正を加えてもらうという具合ですね。窓の位置や大きさなど、柱の位置などは希望の間取りの中で折り合いをつけて場所を考えてもらう感じです。
危険な間取りではないのはわかりますが、利便性や採光については、タマホームの設計士さんが関与してくれることはほとんどありません。
一方で間取りというものは、家づくりに死ぬほど重要なことだと私は思っています。
自分たちの生活にあった間取りであることが超大切です。
我が家のタマホーム間取り実例をご紹介
我が家の間取りをご紹介します。
とにかく広いリビングの家にすることが第一の夢だった我が家。広いリビングを叶えた間取りにしました。
タマホームで作成してもらった間取りのシミュレーション図
間取りの実例ですが、営業さんと一緒に間取りを作り、営業さんがソフトに入れると、自動で立体化してくれるので雰囲気を見ることができます。
あくまでイメージ図なので光の入り方などはほとんど参考にならないと思います。
でも立体的になることで、そこを歩いている自分を想像できるのでうれしいです。
我が家の実際の間取りを公開!
最終的に決まった我が家の間取り公開します!!
とにかくリビングを広く、2階に自分たちの部屋も作りました。
- とにかくリビングを広くしたかった
- 昼間に電気をつけなくても明るくするために採光をこだわった
- ズボラなので1階にファミリークローゼットを作った
- 予算節約のためにトイレの横に洗面台設置
私たちがこだわったのはとにかくリビングを広くすること!それから北道路の家でも昼間に明るくするために、窓の数や位置や大きさをしっかりこだわりました!
家に来る友達などには、広い家だね!立派な家だね!とたくさん言ってもらえます。
確定前に私とタマホームの営業さんとで作った間取り
一番初めに、土地が決まったときに要望をつめつめにした間取りを参考に私と営業さんで作りました。
それがこちら↓
当時は完璧な間取りだ!と思っていたんですが、間取りについて情報収取をしていると、ココナラで間取りのセカンドオピニオンがあると知り、しっかり1案をココナラで間取りを作ってもらうことになりました!
見比べてみると、設計士さんが作った間取りのほうが圧倒的に無駄がなくすっきりしているのがわかります。
間取りはとにかくプロの設計士さんに考えてもらうことをまじでおすすめします!
それから窓はめちゃくちゃ考えて!!光入らないと冬とかテンション下がるし、湿気もたまっちゃいます。
今見た時の自分で作った間取りの添削はこちら↓
間取りはまあ何とかなるかもですが、採光の窓の取り方とかが微妙になりやすいので要注意です!!!
間取りの確定の前に減額できるところはないか考えるのがおすすめ
タマホームでは間取りを確定すると、その後変更する際に設計料として、20万円がかかってしまいます。><
図面確定後に変更するのは、極力難しいみたい><
一旦間取りを確定してしまうと、そこから減額できる箇所はほぼほぼなくなってしまいます;;!!!
なので、間取りを確定する前にしっかりと減額できるところはないか考えましょう!!!
0.5坪とか減るだけでも全然金額変わってきます!!!!血眼になって減額できる箇所を探しましょう。
それから窓の数や窓の種類も減額ポイントです。
我が家はダイニング後ろに横すべり窓を設置したんですが、オプションで65000円かかってます><
これがまじで開けないです;;!!!!絶対いらなかった!!
高いところにある窓はマジで開けないのでFIXの窓に変更がおすすめです!
タマホームの間取りについてのまとめ
タマホームで家を建てる方へのアドバイスとしては、
・ココナラなどで、設計士さんに間取りを提案してもらうこと、
・間取りを作る前に自分がどんな家にしたいか考えること
・優先順位を決めること!
・とにかく減額できるところがないか血眼で探す事!
以上ですー!!!!!!!!!
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